ライフスタイルグルス2007

Lifestyle Gurus

ライフスタイルグルスは、以前運営していたウェブサイトの名前。それはまだ、サイトの準備もままならない、2005年に決めたものでした。(サイトは閉鎖しました。)

「Artist’s Plate」 というレシピ本の紹介が、とある雑誌の、とあるページの隅っこの方に、ちょっろっと載っていた。この本曰く、“Proves our theory that artists are the original lifestyle gurus”  (アーティスト達が、ライフスタイルグルスの元祖だという理論を証明する)のだそう。

そういえば。一例だけれとも、1800年代後半のフランス人画家ロートレックが、本格的な料理でもって、友人達をおもてなしするのが大好きだった、と読んだことがあるなと思った。彼の画に見るように、パリであんな生活をしていた彼だけれど、もとは貴族の出身で、洗練されたものを食べて育った、とも。私はアーティストではないけれど、Lifestyle Gurus、おもしろいと共感。

日頃デザインをする時や見る時、またはデザインをする人を見る時、良い悪いにしろ、そんな風な 「デザイナーと日常生活の相対関係」 を感じていた。でもそれを文章で説明したことはなく、ある日突然、レシピ本の紹介という控えめな枠で、はっきりと一短文で書かれているのを見て、頭がじわ~っとしたので、タイトルにしました。

Lifestylegurus というウェブサイトは、楽しく、スタイリッシュに、健康に、かつ環境問題や発展途上国問題を考慮して、ライフスタイルすべてに本当の意味で向き合いたい、という向上心から始めたものです。ありがたいことに、インテリアデザイナーとして、アメリカで大きなお仕事をさせて戴いた経験から学んだことが、すべてに通じることにも気がづくことができました。

環境問題は、オシャレにエコする事もできるようになった傍ら、現在欧米人に多い、贅沢すべてを否定してしまうハードコアなエコ派(ヒッピーを想像してみてください)の存在も偉大です。

ですが、人間がサルみたいだった頃から、贅沢欲望や芸術は存在した。

地球上で人類だけが、文化を築いたということも念頭に置き、デザインやアートと環境問題を一緒に考える事にしています。多くの人が、自分が地球にできることを選ぶ権利もあると思うので、アクティビストとは違う、色々なアプローチを毎日試行錯誤しているわけです。