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【韓国】 小学生のお受験事情

韓国について、私が日本の方からよく聞かれる事。一番多いのは、コスメやグルメよりも、学歴社会韓国での、小中高の私立校受験についてです。

皆さんは、どんなイメージをお持ちですか?日本と同じくらい、いや、もっと厳しそう!と思われている方が多いのではないでしょうか。

それがなんと、あっさりと大学受験のみ。

韓国の小中高には、お受験はありません。それだけ一度の受験にのしかかるプレッシャーは相当なもの。アメリカと似ていて、最終学歴と経験が物を言います。

試験当日には、交通機関も総出で協力したり、飛行機までもスケジュール規制、パトカーが出動したり、なんていうニュース、ご覧になったことがありませんか?

試験会場になる高校付近の幼稚園では、送り迎えの時間の規制や、園児の声や物音が漏れないよう気を使い、国民全体でサポートします。幼稚園では、1週間程前からお便りが配られました。

小中高にも、私立校が存在しますが、とても少数でこれと言った受験はなく、学費を払えば通えるということです。しかし日本の様に高額ではなく、塾に通わせているような程度の価格なので、得に富裕層のためのもの、という事でもないそう。

韓国ママの話によると、お金を払う私立校であれば、先生にちゃんと見守ってもらえるという期待から、イジメ回避で選ぶ、または学区内の学校が気に入らないけれど引越はしたくない場合に、利用されるみたいです。(先生に見守ってもらう、がエスカレートして成績改ざん等に発展するのですがね。)

韓国では子供のために、良い公立校のある地域に引越しするのが当たり前になっているため、そうやって似たような考えや、経済的背景の家庭が、学校付近に集まるみたいです。

実際、友人のお嬢さんは公立の小学校で、ある財閥のお子さんとクラスメートだったと言っていたし、小中高の私立はあまり浸透していないみたいです。