子育て

【ギフテッド】 映画の主人公みたいな天才だけじゃない!

あの一筋縄ではいかぬ面白い私の長男、ギフテッドです。

10年間、アメリカの本と、アメリカのギフテッドママコミュニティーサイトで得る知識と、自分の経験だけで、彼と向き合ってきましたが、とにかく繊細なギフテッドの子供達にとって、学校は決して楽しい場所ではありません。

ここ1~2年の学校関係のゴタゴタから、私のキャパオーバーでついでにカミングアウト、みたいな形になってしまうかもしれませんが、タイミングだと思ってお話してみたいと思います。

年齢が上がるにつれて、私と長男の信頼関係だけでは生活が成り立っていかず、回りの人、学校、社会からの理解が多少なり必要になってきました。

学校に呼び出されば直ぐに行って、半パニックになった彼と先生の間に入らなければなりません。ギフテッドを知らない人からすれば、「どうしてこの子は感情がこんなにドラマティックなの?」と思うし、ギフテッドの子供がパニックになればなるほど、先生は声を荒げて制止しようとする。感情が高ぶっているギフテッドにとって、大声ほどの刺激はありません。

ギフテッドはそれほど珍しい特質ではなくて、よくよく子供を観察していると分かります。欧米在住の方は良くご存じでしょうね。ここ韓国では、全くと言っていいほど知られてません。

日本においては、1,2年前までは、ギフテッドの定義さえも見当たらず、直訳で「英才」とサーチ結果が出てきた時に、がっかりした事を覚えています。しかし現在と言えば、日本語ウィキペディアに驚くべき長文が記載されていて、いつの間に!極端だなぁ、と気が抜けるような思いと共に、希望の光がさそうとしていることに、とても嬉しく思います。

ウィキペディア「ギフテッド」のリンクはこちらから >>

さて、ウィキペディアで調べたことがない方でも、同名のタイトルがついたアメリカ映画をご覧になって、あ~あれね、と思われるかもしれませんね。

でも映画に出てくるような、化学式が頭からあふれ出てくるとか、生まれながらにピアノが弾けるといった、天才みたいな描写ばかりで、誤解を招いているのではないかと、最近心配になってきました。きっと国内でギフテッドをご存じの小児科の先生やカウンセラーの方々も、ちょっと待って!と思われていることと思います。

要点は、ギフテッドには頭の回転が速いという特徴があるけれども、それ以上に抱えているものがある、ということ。

面白くない学校で時間を費やす事によって、才能を潰してしまう可能性の心配ではなく、誤解によって、ギフテッドの子供達のメンタル面に、悪影響があるといった問題点の方に焦点をあてるべきなのです。