【韓国】 11月コロナと日常生活の様子

ソウルはもうとっくに、朝夜の気温はマイナスです。予想通りにコロナ再急増の11月でしたが、相変わらず即対応を見せつける韓国。

日本のニュースを読んでいたら、政府はGoToキャンペーンの予算が尽きたとか、面白い会食スタイル発表やら、子供の学級会みたいな話題が尽きませんね。

韓国は年に一度のキムジャン(一斉にキムチを作る行事)の11月、家族や友達同士のキムジャンさえも控える様に要請が出ていました。

上手く抑えていた韓国でも、ここ一週間は感染者が全国で500人になり、社会的距離確保のレベルも上がりました。レベルは5段階、守るべき事が明確にされているので、特に混乱は見られませんよ。

日本の人口が韓国の約2.5倍だとしても、このレベルで学校は生徒の登校人数を3分の1に制限します。うちはコロナの一年前からホームスクーリングに移行しているので関係ありませんが、先日会ったママ友によると、レベルが上がる前でも学校によっては週一の登校だと言っていました。

政府の決断は、随時スマホへ送られてくるので国民も対応しやすいし、地域別のメッセージも個人の現在地に合わせて感染者情報が毎日数え切れない程ガンガン届きます。

感染者情報は早いだけでなく細かい。

名前さえ公表されないものの、住所から年齢、性別、家族構成、学校幼稚園保育園名、仕事先の駅名、過去1週間の行動を、自分の日記よりも細かいであろう分刻みで、市のサイトとsns にて大公開されてしまいます。

それはもう、コメント欄は大荒れ。

「保育園の子供が居るのに土曜日一人でサウナでのんびりしてカンナムで友達と食事して夜中にタクシーで帰宅してコンビニにまで寄ってしまった30代のお父さん」 なんて、大変な事になっています。

お友達何人と食事したかも公表されてしまうし、こんな詳細が1週間分も世の中に晒される事を想像すると、別に無理して出掛けなくてもいいかな、と思ってしまう。

さすがにプライバシーを公開し過ぎたのかトラブルも増えたようで、最近は詳細がぐんと減って、住んでいる地域と駅名、職場の駅、他の感染者との関係くらいになりました。でも結局は、感染者の自宅や利用されたお店には政府派遣の消毒が入るので近所の人から噂が広まっちゃう。

殆どの飲食店では、来店客の感染者が発覚した場合に備えて、スマホのQRコードでチェックインなしでは、店内での飲食はできないようになっているし、設置していないローカルなお店の場合は、そこから数キロ範囲に住んでいる人全員のスマホに、メッセージが届くので、同日時に利用した人は即検査へ。飲食店だけでなくカラオケ店など色々ありましたよ。

それに、マスク無しで外出したらハイ罰金!

悪っそうなおじさん達も、ちゃんとしてます。韓国はコロナ前から大不況続きですから罰金だけは勘弁。

日本には要らない校則や社則、意味不明なルールが沢山あるのに、必要なルールを直ぐに作らないのは不思議ですよね。マスクしているしていないで大人が喧嘩だの、アベのマスクが小さいだの。

個人の自由とか人権主張は、こういう時に使うものじゃないよねぇ、なんてボーイズと話あったりしながら、毎日ホームスクーリングをしています。

Published by kiwami

Sustainable Lifestyle Specialist /Interior Designer (U.S. certified) /Author of Picture Books