スリリングなダナン入り

マミーのクレイジーな話

家族旅行、仁川国際空港へ向かう車の中で、スマホでオンラインチェックインを済ませようとしたら、私だけチェックイン拒否のサインが出た。あわててカスタマーサービスに電話すると、パスポート有効期限が6ヶ月未満の場合は、ベトナムに入国できないと。

海外生活が長いというだけの、ダサい過信からの災い。普通、有効期限が3ヶ月あれば問題ない、と記憶していました。さっそく調べたらベトナム、2015年から有効期限3ヶ月から6ヶ月に変更されたようです。もうそろそろ空港に着くと言うのに、バケーションキャンセルなの!?

さあ、空港に到着したはいいけれど、2つの選択を迫られます。

全員の旅行をキャンセルして、エアもホテルも取り直すか(当日なのでキャンセル料100%、しかも次の休みはいつだろう?)、それとも、主人と息子達の3人だけでバケーションに行くか。

うちの男達は落ち着く事を知らないので、大騒ぎ。「マミーなしじゃ嫌だぁ!」 「なんでお前はいつもこうなんだぁ!」 を、右から左へ流しながら、ひたすらスマホでリサーチ。すると、観光ビザを取得すれば、6ヶ月未満のパスポートでも入国できるという裏技発見!しかも、数日でビザ発行のエクスプレスサービスを上回る、数時間で発行の「超」エクスプレスなるものも、存在するではないの。

ベトナム現地のビザ取得代行会社が、こちらの空港へ連絡をして、とりあえず出国手続きを済ませ飛行機に乗る。ベトナムへ到着するまでの4時間半の間に、ビザを発行してくれる、という流れ。。。でも怪しくない?ネットサーチすると、何十もの似たようなサイトが出てきます。さあ、こんなものが本当に存在するのか、存在したとして、どれが本物でどれがスキャムなのか?

騒いで調べて悩んでいるうちに、もう時間。

とりあえず、3人のオンラインチェックインは済ませてあったけれど、搭乗時間まで時間がない!一か八か、一つ選んじゃえ!ここからは、平静を取り戻した主人が、まず電話で確認。スキャムではないと言い張っているらしいので (スキャムです、とは言わないでしょうよ)、ネットで申請することに。$150 でした。

「超」エクスプレスの割には微妙にお安いお値段が、スキャムじゃないかと、また不安を掻き立てる。スマホでの申請のため、色々とアプリをダウンロードしては、クラッシュして、を繰り返し。でもなんとか、ギリギリに申請確認完了!のメールが届きました。

で、あれっ?ビザは翌日にお渡しって書いてない?もう一度電話すると、「今日は日曜日だから、超エクスプレスでも月曜日になります。」だって。

「そうかー」 と言っている時に、チェックインカウンターから呼び出しが。搭乗時間ですが、荷物をチェックインしていませんよ、と。そうだ忘れてた。急いで3つのうち、私の1つを除いた2つを乗せて、3人は搭乗口へ走りました。後はチャットでねー!

私は疲れきって、とりあえずベンチで休むことに。はぁ、離陸したみたいだなぁと、ボーっと持ち帰るスーツケースを見たら、なんと主人のじゃないの!荷物チェックインの時に、すり替わっちゃったんだ。あぁ、カウンターのお姉さんと話している間、子供達がスーツケースをグルグル回して遊んでいたような。。。

ダナン直行便は、夜遅めの到着。小さい息子達連れて、着替えを買いに行けない。おぉー、また怒られちゃう。。。と落胆している所へ、主人からメッセージ。「ぎりぎりにチェックインしたから、荷物が乗らなかったかもしれない。CAが、他の便か翌日の便になるって、言っている。」ってことは、男3人、手ぶらで1日過ごすの? カウンターで荷物の現在位置聞いてみると、確認できない。私のスーツケースと子供達のスーツケース、紛失の覚悟!

仕方ないので、とりあえず帰ろう。あぁ、仁川空港の長期駐車場って、なんでこんなに広いの!主人が車を止めに行ってくれたので、ロケーション番号だけは搭乗前に聞いておいたけれど。歩いてシャトル乗ってまた歩いて。そして、人間ナビとまで言われる私が、カーナビがあるのに、3度も道を間違えて帰宅。

3人はダナンに到着し、イミグレーションの行列にぐったり。そして何故か、荷物が出てきた。(よかった!) しかし予約しておいたカーサービスのドライバーが、ホテルを間違えて、随分と遠いところまで行ってしまい、子供達はウダウダになってるとのこと。チャットから、かなりイラついている感じが。。。

あー、これでホテルで荷物開けたら、イラつきマックスだろうなぁ。

予想通り、「お前はドレッサーごと詰めてるのか!」 そうなのよー。不便を嫌う私は、なんでもかんでもスーツケースに入れちゃう。ルファやらマッサージ器やら、彼には使えない物がドバドバと出てきて、「俺の物は一つもないぞ!」って。分かってますよ、ごめんねー!

私はさっそく、ビザ書類や写真の準備。エアはキャンセルして、再度翌日の便をゲット。

そして翌日、無事出国。ダナン到着。

スキャムどころか、ビザの発行だけでなく、ゲートまでお出迎え。イミグレーションの列にさえも並ばず、脇のドアからVIP 対応で、あっという間に入国完了!主人がホテルからおくってくれたリムジンで、スムーズに到着。あれ?私だけ楽してない?結果オーライ。

夜中到着だったので、翌朝子供達と顔を合わせると、もちろん大喜び!と、それはいいけれど、その真っ赤な顔、どういうこと? 

「ダディーが日焼け止め塗るの忘れたー。」

だろうね。

「僕達、何食べたと思う?ダディーがね、マミーいないから、ジャンクにしようって言って、ルームサービスのメニューにあるジャンク、全部オーダーしたんだよ!ピザとバーガーどっちがいい?フライドチキンとポテトどっちがいい?イエーイ全部だ!って。」

。。。だろうね。