国際人としての在り方とは?子供なりに自力で学んだボーイズ

アメリカ生まれのボーイズ、英語がネイティブで韓国語にアクセントがあったり、ライフスタイルに違いがあったりで、低学年では結構チヤホヤされたりもしていました。でもだんだん時が経つと、子供達の間や母親達の間でも、細かい色々な「違う」という嫉妬が発生。

ボーイズは他にも、個人とは関係ない社会的な事も、色々と言われたのだそう。アメリカ人だから家に銃を隠しているだろう、日本人とのハーフなら竹島についてどっちの味方だ、入隊しない証拠にパスポート持ってきて見せろ、だの。面倒なわけです。

竹島に関しては、長男が小学校2年生の時に、良く考えたなぁと思う中立的でスマートな意見を、クラスで発言したことがあります。しかしそれに対して、担任が文句のメッセージを送ってきたりもました。「ああいう答えは困る、どんな教育をしているのですか!」って。我家は独島(竹島)の教育は何もしていないし、息子も、独島の事は学校で始めて知ったはずですから、先生そんなに心配しないで、と興奮状態の若い先生をなだめた事があります。

先生からすれば、どんなに説得しようと、正しいと思う事に対して絶対に引かない長男に、苛立ちを覚えたということもあるでしょう。こういう例も、ギフテッドの特徴の一つだと思います。

このメッセージはかなりの後日談でしたから、授業の時は長男、先生含むクラスメートからかなりのブーイングを受け、何週間も意地悪言われちゃったはず。この話を聞いた時、めげずに、1対30でもちゃんと対応して、誰も傷つけない、誰の味方もしない意見を、しっかり発表した彼を、勿論褒めてあげました。(でもここでは残念ながら、味方でないイコール敵なのでした。)

国際人として生きるには、言葉だけでなく国柄を知っておく事、そして対応の仕方を自分で生み出した事は、将来必ず役に立つから頑張れ!と。

でも頑張れと言う方は簡単。本人は、そういう先生やクラスメートと、毎日顔を合わせるわけです。さすがにストレスが溜まりきってきた様子がある時は、数日間休ませて気持ちを落ち着かせたりもしました。

子供の背中は押すばかりでなく、優しくさすってあげる事も大切だからね。