パン生地には秘密が沢山!焼きたて、手作りが意味すること

(2018年7月旧Webサイトに掲載されたものです)

我が家は皆、パン大好き。子供達は3食パンでもオッケーくらいに好きですが(勿論そんなことはしませんけれど)特に朝は絶対なので、様々な材料で様々なタイプのパンを毎日焼いています。別に趣味で焼いている訳ではなくて、子供達はお店で売っているパンを続けて食べると具合が悪くなるから。グルテンアレルギーではなく、添加物・保存料が引き起こす不調です。

​アレルギー類の認知度について、ちょくちょくとアメリカ・日本・韓国を比較していますので、なかには鼻につくと感じている方もいらっしゃることだと思います。もしかしたら日本がこの様な分野において遅れていると認識することに対しての苛立ちかもしれませんね。そこで今日は、いつも褒めているアメリカでも、こんな酷いこと言われた!という、ちょっとびっくりなお話から始めてみようかと思います。

昔々20代後半の頃、ランチ後に控えているプレゼンの準備をしながらサンドイッチを食べていました。4~5歳年上のデザイナーが覗きに来て 「あ~何食べよう。今日のランチ何処でピックアップした?」と。「忙しいのが分かっていたから、今日は家から持ってきた」 「中身は?」 「オーガニックターキーサンドイッチ」 すると急に切れ気味に 「そんなF#@%ing オーガニックの S&#%をいつも食べてるからスキニーなんだよ!」 何に対しての怒りかは本人のみ知るところですが、その時私は、これはエマージェンシーだ!食の安全性や添加物についての認知度とはこんなものなのか。一般では教養があるはずと思われる大卒又は院卒の女性が、ニューヨーク一等地の高層階の会議室で、こんな事言うのですよ。

​日本や韓国ではこれ程ストレートにぶちまけられた事はありませんが、それ以上に 「面倒くさーい」という表情や、「そんなこと言ってたら何も食べられないよ」 というコメントは日常。その通り!添加物と保存料が入っていない食べ物は殆どないというのが現実です。アレルギーや不調の出ない人がラッキーなのか、毒物として拒否する体を持った人がラッキーなのか、個人の受け取り方で違いますが、添加物と保存料は身体だけでなく脳や精神面においても悪影響を及ぼしますね。それぞれの症状に関してはまた今度にするとしてと。

風味アレンジや菓子パンやおかずパンには、もっと数え切れない添加物が加えられていますが、以下がシンプルな食パンに入っているものです。

• 保存料 / 防腐剤 (様々な名前と形態で使用されています)
• 乳化剤 (液体と油分の分離を防ぐ物で、とても危険!)
• 誇張剤
• 香料
• 精製塩 テーブルソルト
• 油分 (マフィンの時にお話しました) → 【しっとり自家製マフィン、カノーラオイルでは絶対にダメな理由】>>

量産した焼く前のパン生地を、簡単に一定に保つ為に最低限使用される物ですから、焼きたて、手作り等の言葉に意味はありませんし、デパ地下や高級ホテルのパンにも入っていますよ。