乾いた咳が止まらない!自律神経のケアが必要な理由

(2017年9月旧Webサイトに掲載されたものです)

今日のインスタグラム、自然発酵野菜は「ちょっとだけ韓国風」大根です。写真を撮ってから気が付きましたが、結んだ長いニラが瓶の裏側に隠れてしまいました。本物の白キムチには生姜、ネギ、ニンニクが結構入りますが、少し臭いを抑えるために、ニラ2本結んで生姜パウダーとニンニク1かけら、コチュカルもほんの少しだけにしています。発酵野菜は体に良いけれど、あまり臭いが強いと体に染みついちゃうので、ね。

ニラが隠れていることさえ気が付かないほどボーっとしている私。先週インフルエンザから回復したかなと思った翌日から咳が止まらなく今日で1週間、寝不足で頭がもうろうとしています。こみ上げる乾いたこの咳は、自律神経失調症の症状の一つ。酸っぱい発酵食品は副交感神経に良いんですよ。咳は本当に様々な体のサインを発してくれます。今日はそのうちの一つ、自律神経失調症による咳について、私の経験からのお話です。

最初は風邪かな、と思うような胸からこみ上げてくる乾いた咳、夜になると酷くなって寝られないツラい日々、皆さんは経験ありますか?百日咳でしょうとさらっと言われて苦労した方もいらっしゃると思います。私も初めての時はアメリカで原因が分からず、副作用に敏感だから嫌だと言ったのに抗生物質を飲まされて、それでも治らない大変な思いをしました。本当に三ヵ月くらい咳が止まらず体も痛く、小さい息子2人を追いかけまわしながら気合だけで生きていた感じでした。

それ以来、同じような咳はこの6年間で3度目。勉強を続けているうちになんとなく掴めてきました。私の場合はウイルスでも何でもなく自律神経失調症が原因だとほぼ確定。病院でそう診断されたのではなく(一般外来でこう診断できるお医者様に出会える機会は少ないと思います)それぞれの臓器の役割と咳について漢方の先生から少しづつ学んでいるうちに、ここに繋がった訳です。簡単に言えば無理をしすぎて疲労とストレスが溜まって体が正常に機能しなくなったと言うことですね。

ストレスというと、何かをいつも我慢しているようなものに聞こえますが、そんな事ばかりではないので気が付かない事も多いのです。自分にとってやりたい事でも頑張りすぎて気持ちが体についていかないと、これもストレスですね。私は細かい事が気になる、やり遂げないと気が済まないという性格なのに、体はもともと強くないというアンバランスな人間です。いちいち気にせず手抜きすればいいじゃない、と言われても、こういう性格だからこそ成り立つ職業もあるんですよね。建築やインテリアで大雑把なデザイナーに仕事を頼む程、危険で無駄な事はないでしょう?あとは職業でなくても、面倒見が良い、役に立ちたい、期待に答えたい、感謝を表したい、という一生懸命な正しい気持ちでさえ体力よりも上回ってしまう事があると思います。

さて、自律神経がストレスでバランス悪くなり咳がでる。この場合二つある自律神経のどっちが不調になっているかと言えば、副交感神経のほうです。これをなだめてあげる方法を頭に入れて、自分でなんとかコントロールする習慣をつけると良いですね。コントロールの仕方はそれこそ十人十色。もし自分でできない子供や動物であれば「やらなくていいんだよ」と導いて安心させてあげることが一番かなと思います。勿論忘れてはならないのは、自律神経が敏感なタイプは殆どの場合、もともと胃腸内蔵があまり強くないことが多いので、そちらも同時にケアが必要です。