エシカルの意味

(2017年1月旧Webサイトに掲載されたものです)

直訳で「道徳的」のエシカル。これには幅広い意味合いが含まれますが、おおまかに地球と地球に住む者に配慮する生活を試みるということですね。実際に数多くのカテゴリーがあり、それぞれに欧米政府、非営利団体からの認定ロゴが設定されており、これこそ認定する方もされる方も、どれだけ道徳的なのかというモラルの視点も見逃せないフィールドです。

表向きはいくらでもきれい事を並べる事ができますからね。お金や名声のためなら嘘の一つや二つくらい全然平気、なんて人は沢山存在します。私自身は多くのカテゴリーのサポートと奨励をしていますが、その中でも一番注目度の高い2つを例に挙げてみます。

​1つ目は Organic。これはもうほとんどの方、ご存知でしょう。土壌や生物を汚染しないという、環境において最も道徳的な考え方ですよね。日本での語彙を見ると、オーガニックと有機栽培の両方が使われているようです。英語では多様な意味を含む Organic、一つの単語としてだけでなく 「Organic Farming」「Organic Farmers」「Organic Food」というように、サポートをする対象や物をはっきりと提示します。化学合成農薬や化学肥料に頼らない農栽培ですね。土壌も数年以上有機でなければ認定は取得できないので、それまでは無農薬として自称するしかありません。

2つ目は Fair Trading。これは人権に対するフェアトレード、英語でトレードは動詞なのでトレーディングと名詞形で使用します。低賃金による強制労働なくして、農産物なら栽培、工場なら生産するという約束事です。これはもともとファッション業界で、数十年前から頻繁に問題になっているという事が広く知られていますね。歴史が長い割にはなかなか解決されない理由に、ファーストファッションの増加が挙げられます。

最後に食に関してお話しすれば、簡単に想像していただけるものに、貧しい国々で収穫される農産物と考えてみればすぐに思いつくでしょう。バナナ、パイナップル、チョコレート(カカオ)、コーヒー等です。低賃金で収穫され、先進国へ輸出されます。他にも沢山ありますが、今回はここまで。少しづつブログでお話しできればと思います。