ワインと給食に共通点?

(2017年5月旧Webサイトに掲載されたものです)

皆さんはワインお好きですか?

ニューヨーク時代は、マニアな店員さんがいるワインストアーに通ったり、ホームパーティーをすれば、ヨーロッパや南米の友達が自慢げに、自国のお薦めワインを手土産に持ってきてくれたりと、様々なワインを楽しむ機会に恵まれていました。

子供ができる前までは、美味しい物とのペアリングノートも作っていたくらい。でも私が飲む量といえば、だいたいグラス1杯、口の中で数回転がしたらおしまいです。残念ながら、ワイン摂取後に襲ってくる頭痛と蕁麻疹が理由です。

最近は無添加ワインも存在しますが、よく見かけるレベルではありませんよね。高級な物であろうとお手頃の物であろうと、ワインには酸化防止剤、または防腐剤である亜流酸塩が入っています。

頭痛は勿論、頭痛薬では治らないし、ちょっと体力(免疫力)が落ちている時には、物凄い量の蕁麻疹。アレルギー反応です。亜流酸塩は亜流酸ナトリウムともいいますが、ワインだけでなく、色々な食べ物に添加されているので、出来合いの食べ物は気を付けています。

ご存知の通り、子供達も同じく食品添加物全般にとても敏感。私がアレルギー反応を起こさない物でも、痛くなったり痒くなったり。子供達の苦しむ姿は可哀そうで見ていられない、それに具合が悪くなれば私自身も忙しくなる。とにかく何でも家で作ればいいんだ!ということです。

そういう事情があるわけですが、外食&テイクアウト大好きな韓国ママ達からは変人扱いされています。毎日子供達のお弁当も作っている、と知った時の顔といったら、哀れみの表情。日本のママ達からしたら、お弁当なんて「別に普通よね」ですが、こちらでは一大事。

基本、韓国の公立小学校は給食。しかも完全に無料。子供達の通っている特別な革新学校では、入学前の説明会で「化学調味料無添加、だしは全て自然の材料から、お米や野菜、お肉も国産」と謳っていて、韓国料理好きなら飛びつきたいようなメニューの数々。もし子供のお腹の調子が悪かったり、病み上りの時は、当日の朝9時までに学校に電話すれば、白粥も準備してくれます。素晴らしいわ、私が食べたいわ、なんてヘラヘラしていました。

そして長男が入学して1週間目、彼の様子がおかしい。目が痒い、目が赤い、痰が絡む、鼻水出る、口の周りが腫れて赤い、そして下痢。まさかっ。給食のアレルギーリストをよく見ると、アレルギー番号13番、亜流酸塩ってハングルで書いてある。入学前に1番卵、2番小麦、3番ピーナツ、4番カニ、という感じで、食材に対するアレルギーはないからと、さらーっと流してしまっていました。

13番か、やられた!化学調味料は使用していなくても、食中毒防止用の防腐剤として亜流酸塩、おかず類には全て入っていました。翌年には次男も小学校へ上がり、お弁当は2つになり、現在に至っています。