ライフスタイルグルス2007

困った!ベイビーレジストリー

それにしても妊婦って思ったより忙しい。2時間おきに起きる睡眠不足で体力的にもなかなか自由が利かないのに、準備することはたっくさん!

特に「適当」が嫌いな私と主人は、仕事柄、ベイビーアイテム一つ選ぶにもパーフェクショニストぶりを発揮。質・実用性・デザイン、二人が同意したら購入。出産まであと1ヶ月ちょっと、随分とショッピングリストも減ってきました。

アメリカンカルチャーを少し知っている人であれば、「あれ?」と思うかもしれません。そう、一般的にはベイビーアイテムは自分で買うものじゃないんです。ベイビーレジストリーといって、多くの人は BuyBuyBaby や Babies R Us なんかの大手ストアーに、欲しい物を何から何まで登録して、知り合いや親戚に知らせて、ギフトとして買ってもらいます。

でもうちみたいに、これはこのお店、あれはあのお店に売ってない、という風に一つ一つチョイスするようなカップルには向いていない。

他の理由もそれぞれ。主人は特に、レジストリーは一方的に物を催促しているようで、失礼だし好きじゃないと言います。いわゆる、貰いっぱなし。アメリカでは、出産祝いのお礼というのは、 Thank You カードだけ。私もお返しを貰った事はないし、カードさえ出さない人も。しかも、「この人誰だっけ?」 みたいな人からも、レジストリーのお知らせが来たりして、ちょっとがっついたイメージが無くもないかな。

それに私達の場合は、女性にしろ男性にしろ、典型的なNYキャリア型の独身の友人や知り合いが多いから、何だか気が進まないのです。実際に女性は、結婚してから一気に友人が減ったり冷たくされたり、というのは茶飯事。昔流行ったドラマ、Sex and the Cityでも、NYの30,40代女性の結婚・妊娠・出産が嫉妬のネタで、コメディーになっていましたよね。

私が直接知っている話で一番恐ろしいかったのは、ブームに乗って突然妊娠してきて、安定期に入る前の早いうちから、オフィスで大げさに妊娠を発表。。。競争心が激しくて有名な人だったけれど、結婚の事も彼氏の事も明かさない、妊娠だけを自慢するという、不思議な事件でした。

話は元に戻って、そのレジストリーをしてから友人達に、ベイビーシャワーというパーティーをしてもらいます。レジストリーで買ってもらったものを貰うために開くようなものだから、これも主人が大反対。余談ですが、韓国では、「ただで物を貰うのが好きな人はハゲになる」、という不思議なことわざがあるらしいです。笑。何が根拠なんでしょうね。

私の親しい友人が予定をしているからと、主人を説得しようとしたけれど、答えはNo. 結局は、その友人のようにどうしても、という人のためだけにお知らせする、非公式ミニレジストリーをするということで、私達がまだ購入していないアイテムを少数、リストアップする形で同意しました。義理堅い主人、結構こんな頑固な面もあります。